「 Indie Rock 」に関する記事一覧(61件)

DISC REVIEW

2017年12月14日

歪でファニーなハリネズミ、ノイズで世界を撃つ

HedgehogTesla / Surf with Shark中国・北京で活動するオルタナティブ・ロックバンド、Hedgehog (刺猬)の2016年のEP(ただし再録中心。)。シューゲイザーやグランジ、ガレージなどの影響を受けた重厚感のあるギターが売りの一つだ...

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2017年12月7日

平均年齢20歳!衝動と技巧で織りなすエモーション

SUNNY CAR WASH週末を待ちくたびれて宇都宮出身のスリーピースロックバンド、SUNNY CAR WASHの1stアルバム。未確認フェスティバル2017で審査員特別賞を受賞するなど、まだ20歳かそこらの若さながら今全国的に注目を集めているバ...

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2017年10月6日

泡立つ硝子の採光と、夜半に落つ燐光の金色

Reverie Sound RevueReverie Sound Revueカナダの5人組フィメールボーカルインディーロックバンド、Reverie Sound Revue。2003年に活動一期のまとめとしての、”Reverie Sound Revue (EP)&#...

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2017年9月29日

落穂拾いと月の騒めき、バター色の焦がれた夢まで

Tara Jane O'neilTara Jane O'neil11月に来日ツアーが控える、アメリカのマルチ・インストゥルメンタリスト/シンガーソングライター、Tara Jane O’neil。今回はその最新作であるs/tのレビュー。まず、僕が彼女のこ...

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2017年8月25日

旅路を終え、靴裏に詰まる小石に次の旅路を思う

スーベニアThink Twice彼らの出発点であり、いわば原点であった1st demo、『Short Pieces』がリリースされたのは、2016年7月。それからわずか一年、11の新たな言葉を紡ぎ、彼らスーベニアは、日本の新しいオル...

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2017年7月28日

カントリーサイドを駆ける、若草色の駿馬

Real EstateIn Mind明日からフジロックが始まります。というのもこれを書いているのは木曜日だからで、実際これが公開される頃にはもうフジロックは始まっているわけですが。 僕は去年が初フジロックでした。僕はそもそも人混みが嫌い...

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2017年7月21日

薄墨を流す空模様に、群青の切れ間を待つ

Cloud NothingsLife Without Sound   Cloud Nothings、キャリア4枚目となるアルバム。僕は彼らの音楽を聴くのは2ndアルバム『Attack On Memory』以来で、実は3rdアルバムに関してはスルーしてしま...

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2017年5月11日

濡れたメロディが心地良い、メランコリック万華鏡

Tempalay『5曲』東京、埼玉を中軸に活動するスリーピースバンド、Tempalayのミニアルバム。USインディーの影響を感じさせる、ローファイでドリーミーなサウンド。優しそうなのに実は悪戯っぽい、目まぐるしく景色を変える...

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2017年4月26日

フォーキーにダンサブルに、心と体を揺らす無常の美

MONO NO AWARE人生、山おり谷おり東京は八丈島で結成された4人組バンド、MONO NO AWAREの1stフルアルバム。初の全国流通盤ながら既に完成度は十分。グルーヴィーなバンドアンサンブルは体を心地よく揺らしてくれるし、フォーキーな...

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2017年4月14日

無骨にアンニュイを鳴らすライオット・ノイジー・ガール

Colleen GrennGreen Oneアメリカはロサンゼルスのローファイ女性ソロ、Colleen GreenのEP。ex.Vivian GirlsのCassie Ramoneと日本ツアーを回った経験もあったりする。チープだけど芯の通ったド...

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