「 Osaka 」に関する記事一覧(11件)

DISC REVIEW

2019年5月13日

とおく、はやく、日々へと言葉を寄せ

羅針盤ソングライン大阪に端を発するパンク・アヴァンギャルドにおいてカルトであるボアダムズ。そのギタリストとして初期を支え、ROVO、MOSTなど数多くのバンドに参加、大阪アングラを支える難波ベアーズの店長でもある要人、...

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2018年9月29日

地に馴染む橙と切れ間無き道に思いを馳せて

猿ダコンクリート空の下、足の先大阪のアンダーグラウンドで、ポストロック/エモの独自解釈を続け、ついにはインプロ的解放感と日本語歌唱に宿る土着的芳醇さが同居してしまったバンド、猿ダコンクリートの2nd mini。 アマゾンの販売ペー...

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2018年1月19日

卓上に鳴る、問わず語りと眼差しの揺れ

colormalmerkmal僕がcolormalという音楽家のことを知ったのはごく最近のことで、年末にbookshelf distroのメールボックスに届いてたレーベルインフォを通じてであった。メールをもらってからもしばらくは触...

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2017年5月26日

言葉よ、今、未来、あの日の君へ

Liaroid CinemainletPAGE最近皆さん熱い気持ちになっていますか?リリース当時、スピーカーから溢れ出るあまりの熱量に圧倒され、今なお聞くたびに胸の奥に熱い炎を灯してくれる、大阪の感情直下オルタナティブ5ピース、Liaroid C...

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2017年1月27日

脈打つ深みから、緑緑に差す光を呑み込む

Seek朽ちていく中で大阪孤高のツインベース激情/カオティックバンド、Seekの2nd音源。リリースから既に10年近くが経過していることを微塵も感じさせない、近年のポストブラッククロスオーバー的な美麗、退廃とも並べて語れる...

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2016年10月5日

繊細にきらめく一瞬に贈る、和製インディー・ポップ

WallflowerFilled With Flowers大阪のインディー・ポップバンド、Wallflowerの1stミニアルバム。結成直後のThe Pains Of Being Pure At Heartとの共演を始め、Alpaca SportsやColl...

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2016年9月7日

切なささえも普遍的なポップスに変えるということ

FREENOTEチョコレートボックスオーケストラ日本のポップバンドFREENOTEのラストミニアルバム。この後活動休止を挟み会場限定シングルや配信限定シングルなどをリリースするものの、まとまったアルバムとしては最後の作品である。ギターロックバンドと...

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2016年5月23日

泣き虫ナードが放つ、2016年のブルーアルバム

ナードマグネットCRAZY, STUPID, LOVECDをトレイに入れ、トレイを閉じる。再生ボタンを押す。ギターのハウリングが聞こえて来る。「あれ?”Tired of Sex”?」と思ったところで、疾走するベースラインの登場によって、僕の思考はナードマ...

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2016年1月14日

アンダーグラウンドで爆発する予測不能な才気

ワニのいる生活CONFUSION!!!大阪を中心に活動している2ピースバンド、ワニの居る生活の自主制作によるミニアルバム。現在は活動を休止中だが、復活を見据えた休止であると説明されているためいつかまた見れる日が来るだろう。Dr.Vo.とK...

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2015年9月19日

「ラララ」と「パパパ」の小惑星で

Jenny on the planetJenny on the planet日本のスリーピースアノラック/ギターポップバンド、Jenny on the planetの98年リリースのアルバム。あのThe Pastelsの来日公演のフロントアクトを務めたり、ジャパニーズアノラッ...

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